国内初土を主原料とした3Dプリンター住宅

Lib Earth House

土を主原料とした3Dプリンター住宅が誕生。

「家」再定義する
-未来の家をつくる-

テスラは単なる電気自動車メーカーではなく「未来の車」をつくる企業。
当社も同様に「未来の家」を開発します。

当社の3Dプリンター住宅は革新的かつ持続可能な建築手法として、環境への負荷を軽減し、経済的かつ社会的な新しい価値を提供します。
また「サステナブル&テクノロジーで住まいにイノベーションを起こす」をMISSIONに掲げる当社は、この3Dプリンター住宅は持続可能な未来へのコミットメントを体現するものと考えております。

Lib Earth House

3Dプリンター住宅とは

住まいづくりをもっと自由に、
もっと革新的に建築の常識を超える、
Lib Workの新しい家づくり

3Dプリンター住宅とは、3Dプリンターによる積層技術を利用して建築した住宅のことをいいます。
プリンターが設計データに基づいて材料を積み重ねることで、従来の建築方法と比べて、柔軟かつ複雑な形状の作成が可能になります。
この技術により、設計の自由度が増し、効率的に建物を建設することが可能になります。

  • Lib Earth House
    の建築工程
  • STEP01

    建設地に一般的な基礎工事を行う

  • STEP02

    基礎に3Dプリンターを設置し、建設地でプリントを行う(オンサイト方式)

  • STEP03

    曲線や直線、有機的な形状などを描きながら材料を積層し、住宅の壁を建設する

  • STEP04

    プリンターを撤去し、壁の内部に主要構造となる木造架構を建設する

  • STEP05

    一般的な内装工事を行う

PATENT PENDING

3Dプリンター用建築材料について

特許出願中

  • 01

    自然由来の土や石灰、繊維材を主成分に使用。

    セメントに依存せず、主原料に土、石灰、自然繊維を採用。いずれも地球上に豊富に存在し、再生可能で環境への負荷が少ない素材です。
    これらの素材を活かすために、独自の配合技術を開発し、建築材料として必要な強度・施工性を実現。サステナブルな建築を支える新たな選択肢となります。

    グラフ
  • 02

    製造時のCO₂排出量を大幅に削減。

    セメントを一切使用せず、地球上で豊富に得られる土、石灰、自然繊維を用いた独自の材料設計により、製造プロセスそのもののCO₂負荷を大幅に低減。
    100㎡規模の住宅を建設した場合、RC造と比べて約50%削減。さらに、木造住宅よりも少ない排出量での施工が可能です。

    グラフ

REASON

Lib Workの新たな挑戦

3Dプリンター住宅に
取り組む理由

昔と比べて住宅は性能が上がってきていますが、僕らが子どものころに夢見たような“21世紀の家”というと、
なかなか登場しない。そんななか、3Dプリンターを使った家づくりは、住宅業界にイノベーションを起こすものです。

3Dプリンターの家の特徴といえば、まずは自由な造形。
人間の手ではつくれない斜め格子や曲線など、これまでの常識にとらわれないデザインが可能になります。

Lib Workは、この3Dプリンター住宅にいち早く着目し、次世代の家づくりに挑戦しています。
私たちが目指すのは、単に新しい技術を取り入れることだけではありません。
「子どものころに描いた未来の家」「わくわくする暮らし」を、現実のものにすることです。

これまで住宅は「こういう形が当たり前」という枠にとらわれがちでした。
しかし、3Dプリンター技術を使えば、柔らかな曲線やユニークなフォルムなど、
お客様一人ひとりの「こんな家に住んでみたい」を自由にカタチにできます。

私たちは、家を建てるプロセスそのものにも「楽しい体験」を感じてほしいと考えています。
3Dプリンター住宅は、そんな“家づくりの新しいワクワク”を届ける手段でもあります。

「未来の家を、今つくる。」 Lib Workはこれからも、住まいづくりを通して、
人々の暮らしに新しい感動を届けていきます。

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POINT

Lib Workが手掛ける

3Dプリンター住宅の
ポイント

土を主原料とした3Dプリンター住宅の建設を実現したのはLib Workが国内初!
自動車業界をはじめどの業界も従来の製造手法を刷新し、進化を遂げているのに対し、住宅業界は50年以上も革新的な変化がありません。これまでのマイナーチェンジでは不十分で、住宅業界も未来を見据えたイノベーションが必要です。

01自由度の高いデザイン

注文住宅だからこそ実現できる
自由設計で近未来的な洗練されたデザイン。

3Dプリンター住宅というと、「決まったデザインの家を量産するもの」というイメージを持たれがちですが、Lib Workの3Dプリンター住宅は注文住宅です。自由設計が可能なため、お客様のご要望に沿ったオーダーメイドの住まいを実現できます。
さらに、3Dプリンターだからこそ、人の手では再現が難しい独創的なデザインや曲線美を取り入れることも可能です。これまでの常識にとらわれない、新しい住まいのカタチをお楽しみください。

02安心の耐久性と法適合性

3Dプリンター住宅の課題でもあった
耐震性や法規制への対応。

『Lib Earth House』は、主架構に木造を採用し、3Dプリンティングによって形成される土壁を、構造的に独立した自立型の外装材として設計しています。主架構および外装材である3Dプリント壁のいずれも、耐震等級3相当の強度を有しており、地震大国である日本においても安心して暮らせる住宅です。また、本住宅は国土交通省をはじめとした行政機関との協議を経て、建築確認済証を取得しており、建築基準法に準拠した建築物として正式に認可されています。

03住宅業界の課題解決

職人の高齢化など
住宅業界が抱える課題を解決へ導く。

職人の高齢化は深刻な問題であり、10年、20年後には現在の3分の1にまで減ってしまう見込みです。3Dプリンターによる施工はデータによる自動出力であるため、この課題を解決する有効な施策の1つとなりえるでしょう。
また3Dプリンター技術を活用することで、人の手ではつくることのできないデザイン性の高い住宅を実現でき、今までにない個性ある住まいが可能になります。

04環境への配慮

主原料を「土」にしたのは、環境への配慮と、持続可能性を追求したいという
Lib Workの想い。

「土」は自然由来の資源で容易に入手可能であり、最後は自然に返せる再利用可能な素材であるため、有害物質も最小限に抑えることができます。また、コンクリートやセメントを使用した3Dプリンターと比べて二酸化炭素の排出量を大幅に抑えることができ、環境に優しい素材です。

05日本の風土への調和

木造住宅メーカーとしての経験を生かし、
日本人にも馴染みある
デザインと機能性を両立。

主原料の「土」は日本では古来より壁材として利用されており、主架構である「木」と共に、日本人にとってなじみのある材料です。加えて「土」は調湿性や断熱性に優れた機能を有しており、高温多湿な日本の気候風土に最適な素材だといえます。
今後、建築残土などの土を再利用することが出来れば環境破壊や災害リスクの防止だけでなく、地産地消によるその土地だけの住宅を作り上げることができるでしょう。

PROMOTIONAL MOVIE

TO THE FUTURE

3Dプリンター住宅の今後の展望

3Dプリンター住宅の可能性は、住まいにとどまりません。高級ヴィラやサウナなど、多様な用途への活用も可能です。
私たちは共に未来の建築を創るパートナー企業様を募集しております。ご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

  • 3Dプリンター住宅
    フランチャイズ全国展開

    • 3Dプリンター導入
    • データ作成
    • 研修
    • メンテナンス
  • 3Dプリンター
    非住宅

    • グランピング
    • ホテル
    • ファサード
    • 店舗
  • 海外への展開

    • インドネシアへの展開
  • 宇宙開発事業

    • 宇宙開発事業者との連携
パートナー企業募集

MODEL HOUSE

モデルハウスのご紹介

Lib Workの3Dプリンター住宅は2種類のモデルハウスをご用意しております。

LDK・トイレ・バス・居室・中庭などを設けた住宅

Lib Earth House model B

2025年5月に竣工した第2作目となるモデルハウス。
オンサイト型3DPの特徴を活かし、数多くのバリエーションを可能とするクラスター型のプランニング。
外部環境を積極的に取り込み「自然との共生」を目指す空間づくり。

model B

階数
1階建て
構造
木造軸組工法
建築面積
107.23㎡
延べ床面積
97.93㎡

2024年1月に竣工した
第1作目となるプロトタイプモデル

Lib Earth House model A

3Dプリンターの特性を活かした円形の平面形状。
人の手では作れない斜め格子のデザイン。
玄関ドアには顔認証で開閉する自動ドアを採用しIoTを積極的に導入。

model A

階数
1階建て
構造
大断面集成材によるラーメン構造
床面積
15㎡

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FAQ

よくある質問

建築基準法は順守されているのでしょうか?
はい。model Aについては都市計画区域内で建築確認申請を行い、建築確認済証を取得しております。これにより、当社独自の土を主原料とした3Dプリンター住宅が、建築基準法に適合した住宅であることが正式に認められました。
建築確認申請は通るのでしょうか?
model Aでは実際に建築確認申請を行い、建築確認済証を取得しております。今後のモデルについても、同様の法的手続きを踏まえて申請・取得を予定しております。
2階建て住宅は建築可能ですか?
現在使用している3Dプリンターは高さ約3mまでの出力に対応しているため、現時点では平屋のみ建築可能です。ただし、2階建てに対応可能なプリンターの開発を現在進めており、将来的には2階建て住宅の提供も視野に入れております。
耐震性能は大丈夫ですか?
model Aは木造構造で、建築基準法に定められた耐震性能を満たしております。また、3Dプリンティングによる土壁部分についても、同様に耐震基準をクリアしています。さらに、model Bにおいては、耐震等級3に相当する地震力に耐えうる設計を、木構造および土壁にて実施しています。
耐久性についての評価はどうなっていますか?
model Aはプロトタイプの位置づけであり、現在も経過観察を行っております。model Bに使用する材料については、共同研究を通じて耐久性の検証を進めている段階です。
断熱性能はどうですか?
model Aの材料については、現在も断熱性能に関する計測実験を継続して実施中です。model Bに使用予定の材料についても、同様の実験を行っていく予定です。

HOUSING PROJECT
ON MARS

火星住宅建築プロジェクト

火星現地にある素材を使うことで、地球からの資源の運搬を最小限にとどめられるため、大幅なコスト削減を見込めます。また、プログラミングされたロボットによる施工もでき、短期間での工程も期待できます。なにより、宇宙という過酷で制限された環境下で住宅開発を研究することで、さらなる革新的かつサステナブルな建築手法が生まれると考えております。

開発パートナー

Arup(アラップ)はロンドンに本社を構えるエンジニアリング・コンサルティング会社です。設計者、アドバイザー、専門家を有し、世界140カ国で持続可能な開発プロジェクトに携わってきました。

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